Microsoft社のAzure採用事例としてFringe81が紹介されました!
こんにちは。エンジニアの森本@shnmorimotoです。
Fringe81ではマルチクラウド環境として、これまでAWSやGCPを利用してきました。 新規プロダクトとなるGrowLioでは、新たにAzureをクラウドインフラ基盤として採用しました。 今回Azureを採用した経緯や感想をMicrosoft様からインタビューして頂き、採用事例として紹介して頂きました!
Azure 採用の経緯
上記のインタビューにもありますが、今回Azureを採用したポイントは大きく2つになります。
- ManagedのKubernetesを利用したかった
- Hackfest(ハックフェスト)のサポートが手厚かった
Kubernetesの利用については昨年末に開催されたMicrosoft様のイベントにて、私の方からも発表させて頂きました。 こちらについても先日記事にして頂いておりますので詳細については、下記をご参照して頂ければと思います。
一点補足として、採用を決定した昨年6月時点ではManaged k8s単体のみで比較すれば、GCPのGKEが他のものより機能面で一歩先を行っている印象でした。(AWSのEKSはまだ東京リージョンではGAになっていませんでした。)
しかしCosmos DBを始めとするAzureの他のManaged Serviceが、プロダクトが実現したいことにFitしたので、Azureをコアに置いた構成に決定しました。もちろん後述するHackfest等のサポート体制も採用を決定した要因の大きな一つです!
現在は各クラウドベンダにて、Managed k8sサービスにも特色が出てきて、昨年よりももっとワクワクする状況になっていますね!
さて今回フォーカスしてお話したいのはHackefestについてです。
Hackfest
Microsoft製品に関わる導入や連携について、Microsoftのエンジニアの方達と一緒に解決するHackfestというイベントがあります。 弊社ではAzure採用以前にもUniposチームの方で一度開催して頂いています。
UniposチームがHackfestのおかげでスムーズに機能の連携を実装できたこともあり、社内ではHackfest良いね!という感想を持っていました。
その為、Azureの採用を検討した際にも迷わずHackfestの開催をお願いしました。
Hackfest時に実現したいことを共有し、Azureで実現できるかについてMicrosoftのエンジニアの方達と議論をし、AzureがFitするという感触を持つことができました。 このHackfestのおかげで、事前調査にかかる工数が大分削減できたとともに、採用への自信も高まりました。
採用を決めた後も技術的な問題については諸々サポート頂き、Microsoft様のサポート体制の厚さには驚かされました。
このサポート体制も含めて Azureを採用して良かったなと感じています。
イベントを開催します!
日本Microsoft クラウドソリューションアーキテクトの平岡様をお迎えし、Microsoft様と共同で勉強会を開催します!
上記でお話したAzure採用の詳細な経緯等、新規プロダクト開発における技術選定のお話や、素早く新規プロダクトを開発する様々なノウハウについてお話します。
Azureの利用を検討されている方や、新規プロダクト開発でお悩みの方等は是非ご参加頂ければと思います。